ケガをして動けない白鳥を助けた男性その後37年に渡り深い信頼関係を築く

ケガをして動けない白鳥を助けた男性　その後37年に渡り深い信頼関係を築く

2021.02.14 ブログ

警戒心が強く攻撃的な性格で知られる白鳥だですが、トルコから素晴らしいニュースが伝えられました。

羽が折れてうずくまっている白鳥を見つけたある男性は自宅に連れて帰り治療を施しましたが、その白鳥はケガが治っても逃げ出すことなく、なんと37年経った今では男性がどこに行くにも後を追いかけるほどの信頼関係を築いているということです。

白鳥の寿命は長くて30年と言われますが、この白鳥は男性の愛情に応えるかのように37年以上も長生きしています。

折れてしまった羽が治るまで面倒を見ようと思っていたレジェプさんでしたが、ガリップは羽が治っても牧場から逃げ出すことはなく、レジェプさんだけでなく、そこにいる猫や犬とも仲良く過ごし始めたそうです。

レジェプさんはすでに妻を亡くしており子どももいなかったため、ガリップの名前を“ミズランと自分のラストネームに変えて、我が子のように可愛がり始めたそうです。

「一緒にいることに慣れましたね。これから私達が離ればなれになることはないでしょう」とレジェプさんは嬉しそうに話しています。

レジェプさんは「ミズランはもともと明るい性格でしたが、年を重ねて大人しくなってきました。もしミズランが死んでしまったら立派な墓を建てたいと思ますが、これからもずっと一緒に過ごせたらいいですね」と語っています。

下で動画が見れますが、本当に可愛いです。