兼高かおるさんと言っても、私の様な年配の人間でしかピンとこないかもしれません。私の若い時からずっとテレビで放送されていたユニークな海外紀行番組の旅行ジャーナリストです。毎回堪能な英語を使って色々な国に旅し、私達の視野を広げ夢を与えてくれました。私はこの番組を見て、英語熱が刺激され、世界をこの目で見てみたいと思ったものでした。
Traveling overseas was still a pipe dream for most Japanese as travel restrictions were lifted only in 1964. ー 海外に旅行する事は旅行制限が1964年に解除されるまで、ほとんどの日本人にとって手の届かないものでした。 Kanetaka introduced exotic destinations, local cultures and lifestyles of people in countries her audiences could only dream of. ー 兼高さんは視聴者が夢見る事ができるだけのエキゾチックな場所、その土地の文化、国々の人々の生活様式を紹介してくれました。
兼高かおるさんはとても美しく、気品があり、教養もあり、私はとても憧れたものでした。90才で1月に亡くなりました。兼高さんありがとう。もしあなたがいなければ、英語がこんなに好きになっていなかったかもしません。😌