この映画の主人公はバスの運転手で毎朝6時に起き、シリアルを食べ、バスを運転して、家に帰るという毎日同じことをして生きています。でも人とちと違うのは、乗客の会話を新鮮に感じたり、同じ景色を毎日見ているのに、新しい視点で見れるのです。時々詩を書いたり、日常の何ということのない物を新鮮な視点で常に見ているのです。ですので、日常が新鮮で、映画を見ていると全てが愛おしくなるのです。彼は携帯を持ちません。彼の言う台詞がとても好きです。
I dont't want to be on a leash. ー 僕は拘束されたくないんだ。
友達になぜ携帯を持たないか聞かれた時上の様に答えます。彼は携帯が無いので常に自分の周りを見て感じて、何ということの無い日常を繊細に感じて生きているのです。素晴らしい映画でした。😌